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GEISAI#13について

藤城嘘君さんに誘われ、ポストポッパーズのゲストとしてGEISAI#13に参加した。

コンセプトや、具体的な計画を決めることは必要。でも、まるっきり計画通りに行うのは間違っていること。むしろ、計画は崩れていく、崩していくもの。
最初嘘君さんには、「好きなものを持ち寄って居心地のいい空間を作るライブペインティング」をするということを聞いた。「好きなもの」「居心地」「ライブペインティング」は、どれもあいまいで、いまいちどんなものを作るのかわからなかった。
ライブペインティングは、その場で思いついたものをペイントしていく。ペイントは塗るということで、つまり描いたものをどんどん壊していくこと。だから、壊す対象がないとライブペインティングは成り立たない。
私にはその壊す対象がどこにも見当たらなかったけれど、おそらく「好きなものを持ち寄って作られる居心地のいい空間」というものが壊す対象かもしれないと思った。
その対象を一度具体的にしてみんなで共有したほうがいいと思って、嘘君さんに無理を言って話し合いを設けてもらうと、空間がどんなものになるかの全体像が頭に浮かんできた。計画や手順をきちんと決めていって、好きなものだけでなく面白いものも持ち寄ることにする。できるかはわからなくても、考えられるすべてを決めて、頭にいれておく。全体像ができあがることで、それが壊す対象になる。

計画としてあったのは、ブルーシートに黄色いペンキでらくがき、塗りつぶし、白いペンキでらくがき、塗りつぶし、持ち寄った画材でらくがき、シフトは短時間交代にし、コラージュなども行う、という人力おえかきチャットのようなものにしようとのことだった。
しかし実際はうまくいかず、ブースに物が広がっていき、情報量がハレーションを起こすくらい物だらけになった。これは計画外であり、ライブペインティングではなくなっていった。それが面白かった。
計画していた順々に作り上げていくブースから大きくはずれて、変化し続けるようになったブース。
本を売り始めると、じっくり見る対象ができ、立ち寄る人がパラパラと増えた。本をじっくり見ることで、ごちゃごちゃしたブースの部分部分にも目がいき、多すぎる情報の塊の面白さに気づく。その場の偶然の作用で、ブースの中だけでなく外との関係も変化していった。知り合いも含め、見知らぬ人も入ってこれる閉鎖空間ができあがった。
外からぱっと見た感じではおそらく何をやっているかわからないという印象だったと思う。それに両隣のブースがかっちりした作品を一点見せる所だったためにそれらとのギャップによって閉鎖空間が引き立てられていた。
物にあふれた閉鎖空間は、微妙な変化し続けるだけになっていったため、物を一新する必要が出てきた。散らばった絵や雑誌を、今度は本に戻していく。その場でライブペインティング集を作って、売っている本と同じにして並べておいた。すると売っている本はライブペインティングのスペースに飲まれて、すべてが一部になってしまった。
どんどん飲み込んでいって、どんどん生産することで、自分たち作り手がもっとも落ち着ける、居心地のいい空間を作ることができる。結局、やりたかったことはカオスラウンジを作ることなんじゃないか、って帰り道に話した。
カオスは、ネットであり、また集まった6人の作る世界であって、多すぎる情報、ラウンジはそのままの意味だと休憩室、くつろげる、居心地のいい空間。
って、考えました。

写真
http://datsuo.side-story.net/Date/20091019/1/
http://datsuo.side-story.net/Date/20091019/2/

だつお
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